事例概要項目内容社名大日本印刷株式会社事業セグメントスマートコミュニケーション部門、ライフ&ヘルスケア部門、 エレクトロニクス部門従業員数10000人以上~プロジェクト教育系のAIを組み込んだモチベーション改善アプリインタビューイーABセンター価値創造プログラム推進本部業務革新推進室 室長佐藤英吾さん納期3週間課題生成AIを活用した、新規事業開発において低コスト且つスピーディーにMVPを構築したい。ソリューションポイント柔軟な対応力、システムはもちろんAI開発に関する包括的な知見ユーザーの視点に立った要件の提案力と、1時間以内にレスが返ってくる熱量本文佐藤: 今回のMVPを用いたPoC結果を踏まえて新規事業開発をNextStepへ進めています。当初考えていた特定分野の研修とアプリの事業案に対して大幅にピボットしました。聞き手: 具体的にはどのような変更がありましたか?佐藤: PoCはリアルとオンラインで実施しましたが、リアルでは効果が確認できたものの、オンラインでは効果が薄れました。今後数万人規模に拡大する場合、リアル開催は非現実的と判断しました。聞き手: その中で得られたインサイトはありましたか?佐藤: はい。「特定の行動後の評価やフィードバック」体験は強く共感されました。ただそれだけでは市場が狭いと判断しました。一方で、特定の課題解決のために手作業で記録を作成していることが浮き彫りになり、ここを自動化できればニーズが大きいと感じました。聞き手: すでに似たようなサービスは市場に存在しますか?佐藤: 一部存在し、一定のダウンロードを達成した個人開発アプリがありますが、関連機関とのデータ連携や高度な管理機能はありません。我々はそこを差別化要素として狙っています。聞き手: 将来的な展開や成長戦略については考えていますか?佐藤: はい。今回のスマホスキャンによるタッチポイントを活用して、より高度な支援サービスを追加できる可能性があります。聞き手: 開発や新規事業を進める上で重視しているポイントは何ですか?佐藤: 紹介や信頼関係を重視しています。また、スピード感や柔軟性、コミュニケーションの迅速さや柔軟性も重要なポイントです。特に御社は柔軟な対応力に加えて、システム開発はもちろんAI開発に関する包括的な知見があり、ユーザー視点に立った要件の提案力があります。また、レスポンスが1時間以内に返ってくるような熱量も評価しています。聞き手: AIの活用状況について教えてください。佐藤: 新規事業のアイデア創出や評価にはAIを活用しています。UI/UXやシステム開発の分野での活用も目指しています。聞き手: ありがとうございました。今回のピボットは市場ニーズにより近づいた印象ですね。引き続き支援できる部分があればご相談ください。